※被災地に入る援助者は、最低限これだけは覚えておいてください。
1,ケアは継続できる人が行うこと
継続してケアできない心理援助者(グループ)は、被災者へ直接接触してはいけません。接触するときは、現地の援助者(心理士・教師など)と一緒にすること。
2,感情表現は害になることも
恐怖の感情表現を促すこと(地震の絵や作文を描かせる等)は、安全感のない空間(継続してケアできない人、災害直後)では、被災者に二次被害を与えます(Debriefing の有効性は実証されていませんし、二次被害を与えると強く警告している論文もあります)。
3,アフターフォローのないアンケートは禁止
トラウマのアンケート(IES-R やPTSR-edなど)をアンケートのみ実施することは、被災者に二次被害を与えます。必ず、継続して関与できる人が、トラウマと喪失の心理教育を同時に実施してください。
文責:冨永良喜
作成:2011年3月23日 最終更新:2011年3月23日